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STORY

公園のこだわり——木は、これから育ちます。

建物が遊具になっていること。遊具が音のことばから生まれたこと。そして、木がこれから育っていくこと。設計した人たちが話してくれたことを、そのまま置いておきます。

01

建築が、そのまま遊具になっている 建築設計/隈研吾建築都市設計事務所

「広い室内に遊具を置く」という、よくある屋内遊戯場にはしない。 はじめの提案のときから、そう決めていたそうです。建物と遊具を分けずに、 建物そのものが遊び場になるように設計されています。

  • ぐるっと登っていくスロープ登ること自体が、遊びの一部になる
  • スロープに沿った斜面滑り降りられる「坂道と遊び場」になる
  • 2階の床網になっていて、そこから下の階へおりられる
  • 不安定な足もとロープ伝いに渡っていく

つまり、通路と遊具の区別がありません。歩くところが、そのまま遊ぶところです。

02

遊具は、オノマトペからできている 遊具設計/株式会社ジャクエツ

高浜らしさ——海と山を、まず「音のことば」に翻訳する。 そこから遊具の配置と機能が決められました。

ゆらゆら

ブランコ海の上で揺れているイメージ

ふわふわ

トランポリンふみだすたびに、からだが浮く

グラグラ

ネット遊具(2階)足もとが定まらない、その不安定さごと遊ぶ

ひとつの遊具で完結させるのではなく、建築のなかを回遊しながら 「隅々まで遊び倒せる」こと。そこを特に大事にして設計されています。

03

木は、これから育つ 植栽設計/日本海コンサルタント

今は小さく見えるかもしれません。けれど、15年、30年と、みなさんと同じ時間を過ごすなかで、 高浜の子どもたちと同じように、すくすく、のびのびと育っていく——そう期待して、木は選ばれています。

どの木を植えたか、その理由は4つ。

  • 町にゆかりのある木町木のトチュウ、郷土種のアカマツ、町に天然記念物があるタブ
  • 四季を感じられる木4月に咲くソメイヨシノ、6月のヤマボウシ、11月に紅葉するイロハモミジ
  • 実のなる木ドングリのなるクヌギ、コナラ。子どもたちが拾って遊べる
  • 緑陰をつくる木箒のかたちに大きくなるケヤキ

どこに植えたか、その理由も4つ。

  • アオバテントから青葉山へ眺望を邪魔しない配置にする
  • 遊び場とベンチのそばなるべく近くに木かげをつくる
  • こども園との境木でセキュリティを補助する
  • 駐車場のまわり車の存在感を薄くして、公園のなかの景色を守る

竣工したときの公園と、30年たった公園を見比べると、木の成長で様子がまったく変わります。 「日常の公園利用やお世話を通じて、高浜のみなさんに木の成長を見守ってもらえたら」——設計者から、そんな言葉をもらいました。

04

こどもやママに、やさしいこだわり 休憩室・ベビールーム・授乳室

小さなお子さま連れでも、ゆっくり過ごせるように。アオバテントのなかに、三つの部屋があります。

休憩室の壁にかけられた木製の迷路遊具
休憩室エアコン完備。かべかけ遊具で、集中力や知育発達を促します。
ベビールームのおむつ替え台と収納棚
ベビールームおむつ替え台に、荷物を置くスペースを設けました。
授乳室のソファとサイドテーブル
授乳室すわり心地を重視したソファで、授乳の時間もリラックスできます。

休憩室・ベビールーム・授乳室は 9:00–18:00(水曜日は閉鎖)。公園とトイレは24時間ご利用いただけます。

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公園のスタッフ 町ではじめての、B型就労の場

「高浜公園ソラノワ STAFF」と書かれた、白地に青のスタッフTシャツ

高浜公園ソラノワは、町ではじめての、就労継続支援B型の場でもあります。 園内でみなさんをお迎えするスタッフは、ソラノワブルーのTシャツが目印です。

みなさまのご協力を、よろしくお願いします。

ここに書いたことは、設計に関わった各社が集まって話した内容と、その後に各社からもらった回答をもとにしています。 これから、設計図やスケッチもまじえて、もっとくわしくお伝えしていきます。

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