PARK
遊具建築、休憩室、これから育つ木。ソラノワを歩くように、順にご案内します。
白い屋根の下は、ネットとトランポリンの世界。のぼって、ころんで、しずんで——空にいちばん近いところで、時間を忘れます。
公園をぐるりと巻きあげる、ゆるやかな坂の道。ベビーカーでも車いすでも、屋根とおなじ高さまでのぼれます。
芝生のふくらみをくぐりぬける、みじかいトンネル。中はすこし暗くて、声がふしぎに響きます。
小さなお子さま連れでも、ゆっくり過ごせるように。アオバテントのなかに、三つの部屋があります。
休憩室・ベビールーム・授乳室は 9:00–18:00(水曜日は閉鎖)。公園とトイレは24時間ご利用いただけます。無料Wi-Fi・防犯カメラあり。
今は小さく見えるかもしれません。けれど15年、30年と、みなさんと同じ時間を過ごすなかで、高浜の子どもたちと同じように、すくすくと育っていく——そう期待して、木は選ばれています。
木の選びかた・植えかたの理由は、公園のこだわりでくわしくご紹介しています。
01ARCHITECT
建築と自然と遊びが一体となった、新しいランドスケープ。
高浜町の象徴である青葉山(若狭富士)と若狭湾。その風景のエッセンスを公園全体に取り込み、敷地そのものをひとつの大きな遊び場としてデザインしています。
全天候型の幕屋根「アオバテント」、地面が巻き上がる「サカミチ」、地面に埋め込まれた「ドウクツ」。建築と遊具、そして公園の境界を取り払うことで、子どもたちは「遊具で遊ぶ」のではなく、公園そのものを発見し、自分の遊び方をつくることができます。
目指したのは、子どもだけの遊び場ではありません。子どもから高齢者までが緑の中で身体を動かし、自然に人と人が出会う——そんな「生きられたランドスケープ」です。
隈 研吾建築家
1954年生まれ。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在 東京大学特別教授・名誉教授。木や竹、石などの自然素材を多用し、周囲の環境や景観に溶け込む「負ける建築」の思想で知られる。主な作品に国立競技場、根津美術館、那珂川町馬頭広重美術館、高輪ゲートウェイ駅など。
02INCLUSIVE
町の誰もが利用する公園を、障がいのある方も一緒につくっていく。
ソラノワには、もうひとつ大きな特徴があります。障がいのある方々が、公園の運営を支える仕事の担い手になることです。
公園の日々の清掃や見回り、環境整備。そこには、障がいのある方々が担うことのできる仕事があります。ソラノワを高浜町で初めての就労継続支援B型の場のひとつとして活用し、新しい仕事を生み出したい——NPO法人おひさまの思いから、私たちの指定管理者への応募は始まりました。
「今日もきれいにしてくれてありがとう」「みんなが気持ちよく使えるように、大切に使おう」。そんな自然な感謝や思いやりが、公園を利用する一人ひとりの中に生まれていく。ソラノワを、共生の風景が日常的に生まれる場所にしたいと考えています。
園内でみなさんをお迎えするスタッフは、ソラノワブルーのTシャツが目印です。
03MANAGEMENT
都市の人材・技術・ネットワークを、地域の未来に還元する。
ソラノワの運営を担うのは、一般社団法人高浜みらい共創ファームとNPO法人おひさまによる共同事業体です。
都市部には、IT、デザイン、マーケティング、教育など、多様な知識や技術、人材、ネットワークがあります。一方、地域には、その土地でしか生まれない文化、自然、人とのつながり、そして地域を思う人々がいます。私たちは、この両者をつなぐことで、新しい地域共創のかたちを実践したいと考えています。
高浜出身者が都市で得た経験を高浜へ持ち帰る。都市で活動する若者が高浜と関わる。地域の人と外から関わる人が、一緒に事業をつくる。こうした関係を一度きりで終わらせず、続いていく関係として育てていきます。
浅野 容子
高浜町出身。まちづくり会社を運営。代表理事
塗野 直透
大阪を拠点に活動。株式会社Lentree代表、エシカルエキスポ主催
高田
高浜町出身。Googleのエンジニア
私たちがつくりたいのは「完成した公園」ではなく、「育っていく公園」。
ソラノワを、みんなでつくり、みんなで育てる公園に。
STAFF'S PICKS
スタッフや町のみなさんが見つけた、ソラノワの小さな楽しみ。順次ご紹介していきます。
この公園はまだ完成していません——ここから先をつくるのは、高浜のみなさんです。
#ソラノワ公園で撮った一枚に、このタグを。
AROUND TAKAHAMA
公園で遊んだそのあとに、海のまち・高浜のつづきがあります。海水浴場、青葉山、まちの食とお土産は、観光協会のサイトでご案内しています。
VISIT
公園 24時間アオバテント 9:00 – 18:00